レルム間戦争(RvR)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/06/19 21:28 UTC 版)
「ダークエイジオブキャメロット」の記事における「レルム間戦争(RvR)」の解説
100人近いPC同士がぶつかり合うこともある。 目的のひとつにエクスカリバーの鞘、トールのハンマー、ルーグの槍など、各国のストーリーを象徴するアイテムである相手国のレリック(国宝 relic)を手に入れることがある。 戦闘は三国共通のマップ、フロンティア(Frontier)ニューフロンティア(New Frontier NF)、近いレベル同士の戦場であるバトルグラウンド(Battle Ground)で行われる。自国以外のレルムの土地には入れない。 フロンティアで繰り広げられるレルム間戦争において、プレイヤーは敵レルムメンバーを倒す事でレルムポイントを入手できる。このレルムポイントを増やす事により、キャラクターのレベルとは異なるレルムランクを上げる事ができる。プレイヤーはレルムランクを上げる事により得られるポイントを消費し、レルムスキルというスキルを学びキャラクターを強化する。 フロンティアには、幾つかの砦(キープ Keep)と、それぞれの砦には付随する4つの塔(タワー Tower)が点在しており、キープと4つのタワーを自国の支配下におくことによって、制圧拠点へ瞬時にワープすることが可能になる。 キープやタワーを攻める際には、扉を破るための破城槌、城壁に穴を開ける投石器、攻城兵器を破壊する弩砲と言った攻城兵器(Siege)がある。 DAoCは3国間の大規模戦闘を機軸に設計されたゲームだが、大規模戦闘だけでなくプレイヤーはさまざまなプレイ形態で遊ぶことができる。特に、より高度な連携が要求される小規模戦闘(8vs8)を理想とするプレイヤーベースの文化が海外のコアプレイヤー中心に発展し、日本でも次第に浸透していった。 RvRで一般的なプレイ形態は大きく分けて、soloと8manである。soloでは、グループを組まずに1人で行動する。後述の敵グループに見つかると数的に不利なため、敵から身を隠すことが出来るステルサークラスがsoloに適している。ステルサークラス以外にも、デュエルなどを目的に腕に自信のあるプレイヤーがsolo行動することがある。8manでは、8人のグループ(フルグループ fg)を組んで行動する。フロンティアを巡回して、敵レルムのfgと8vs8の戦闘をして勝つことが8manグループの主な目的である。バランスの良いクラス構成のグループを結成し、戦闘中は連携を取り合うことが8vs8の要となる。 良く聞かれるプレイ形態にはほかに、Duo(デュオ:二人組)/Trio(トリオ:3人組)/Zerg(ザーグ:複数グループによる大軍)/Ninja(ニンジャ:隠密行動をとる)等がある。レリック争奪が始まるとプレイヤーは続々とZergに参加し、フロンティアでは大規模戦闘が勃発する事となる。 どのプレイ形態においても、もし3つのレルムが同時に遭遇すると三つ巴の戦いになることが、DAoCのRvRに特有の魅力となっている。参加のハードルを下げるため、死亡によるペナルティはほとんどない。 尚、Realm vs Realm略してRvRはMythic Entertainmentの登録商標である。 ※買収により現在はEAの登録商標。
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