レゴシティ アンダーカバー チェイス ビギンズ
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『レゴシティ アンダーカバー チェイス ビギンズ』(Lego City Undercover: The Chase Begins)は2015年3月5日に発売されたニンテンドー3DS専用ゲームソフト。Wii U版と同様、販売は任天堂が担当。レックスと戦うである点は同じ。ストーリーは5〜6時間ほどでクリアできる。 Wii U版の2年前のレゴシティが物語の舞台。チェイス・マケインのレゴシティで初めての事件・犯罪捜査の様子を描いている。2年前ということもあってか、警察署や鉄道、一部の橋や建物が未完成(建設中)だったり、一部のエリアが存在していなかったりなど、発展途上となっている場所が多く見受けられる。以下に主な相違点をまとめる。 Wii U版で開通していた鉄道が未完成のため、エリア間の瞬時移動はヘリポートを利用する(その代わりヘリの自由操作はできない)。 レゴシティのうち、北東エリア(パゴダ、ブライトライツプラザ、クレセントパーク、アップタウン、フレスコ、パラダイスサンズ、レゴシティ空港)には開発中のためか入ることはできない。また、エリアをまたぐ際にはロードが入る(そのため、ミッション中にエリアはセーブされない限り跨がないことになっている)。 南東エリアについては、Wii U版におけるダウンタウンおよびフェスティバル広場とキングスコートの一部をひっくるめて「ダウンタウン」としている。 ブルーベル国立公園は、本作では「ブルーベルウッズ」という名称になっている。 エリア間を結ぶ一部の橋が未完成となっている(ヘリテッジブリッジは最初から開通、オーバーン・ベイブリッジはストーリーが進むと開通する)。ブラックウェルブリッジは永遠に完成しない。 車の車種もWii U版より少なく、カラーの変更もできない。また、登場人物の会話はほとんどが字幕になっている。チェイスのセリフ「わるーい」や「警察だ」もない。 スーパービルドを作る際は、特殊なムービーが流れる(チェイスの目の前で組み立てられていくわけではない)。 フリープレイモードがなく、ミッションは一回きりである(ミッションの取りこぼしはない)。 Wii U版よりストーリーが短く、やれるシティチャレンジも少ない。 セーブスロットはWii U版のようにいくつも作れない(2つまで)。 フランク、エリー、チャン、パパラルドなどの一部キャラクターはストーリー展開上登場してこない。そのため、チェイス ビギンズにしか出てこない悪党やその他キャラクターが存在している。 レックスが途中からしか登場しない。 レックスだけの特殊能力がなく、ゴールドブロックもない。
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