レゴシの親類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 02:12 UTC 版)
ゴーシャ(Gosha) 種族 - コモドオオトカゲ レゴシの母方の祖父であり、育ての親。年齢は53歳。大柄で圧倒的な強さをもつ兵士だったが、戦場でメスのハイイロオオカミ・トキと恋に落ち、失踪したという噂を持つ。36年前はヤフヤと共に「ビースターズ」を目指していたが、恋愛を期にその道を降りた。毒を持つ種族であるため法的にはハイイロオオカミとの結婚が認められておらず、レゴシとは血の繋がりはあるが戸籍上は他人同士となっている。レゴシには平和主義を教えていたが、その裏には「それは強い者が唱えてこそ意味を持つ」という信念がある。 普段は温厚な性格だが、レゴシがメロンに重傷を負わされた時には、間接的にその原因を作ったヤフヤに対して激しい怒りを見せた。また、レゴシのことで心配事が起こると、分泌される毒がコンクリート製の塀をも溶かすほど強力になる。 レアノ(Leano) 種族 - ハイイロオオカミ レゴシの母で、ゴーシャの娘。レゴシが12歳のときに自殺したが、メロンに狙撃されて重体に陥った際に見た幻覚の中で霊となった彼女と再会する夢を見ている。ハイイロオオカミとコモドオオトカゲのハーフで、少女期までは外見上は母親そっくりの美しい血統種のハイイロオオカミであったが、19歳になってからは父の遺伝で背中にコモドオオトカゲの鱗が広がってしまうことに危機感を持つようになり、血統種のハイイロオオカミを産むために、ファッションモデルであったミヤギと関係を持った末にレゴシを産む。その後、全身の鱗化が進行していったため、レゴシが小学校に上がるころから自室に籠ってレゴシにも姿を見せなかったが、レゴシが12歳の誕生日を迎える際、レゴシには鱗化の心配はないと確信して別れることを決意し、自ら命を絶った。
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