ルークの家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 04:21 UTC 版)
「スター・ウォーズ登場人物一覧」の記事における「ルークの家族」の解説
オーウェン・ラーズ (Owen Lars) 水分抽出農場を営むクリーグ・ラーズと、彼の死去した先妻との間に生まれた息子。クリーグがシミと再婚したため、彼とアナキンは義兄弟になった。ベル・ホワイトサンと結婚し、農場を引き継ぐ。その後、アナキンがフォースの暗黒面に墜ちダース・ベイダーとなり、パドメが出産した双子の子供のことを隠さなければならなくなった時、オビ=ワンから出生直後のルークを預かり、養子として育てることになる。 オビ=ワンはルークが成長したら自身のもとで修行させジェダイにする予定であったが、オーウェンはルークを失うことを懸念してオビ=ワンを遠ざけ、ルークにアナキンがかつて使っていたライトセーバーを渡すのも禁じ、様々な口実でルークの帝国アカデミーへの進学を思い留まらせていた。しかし、ルークの友人が次々とタトゥーインを離れていったことや、妻のベルから説得を受けたこともあり、オーウェン自身も引止めには限界を感じていた。そんな最中、農場用のドロイドを必要としていてR2-D2を買い取ったため、オーウェンはベル共々帝国軍に殺される。 レジェンズのスピンオフ小説『ダース・ヴェイダー 光と影』の設定では、この一件はラーズ夫妻をかつて出会った人物と認識した上で、ダース・ベイダーが下した命令によるものだったとされている(敵対勢力であるタスケン・レイダーの力が著しく強かったとはいえ、かつて母シミを助けることを簡単に諦めた、として恨んでいたため)。 元々はオビ=ワンの弟という設定であったが、新三部作において変更された。 ベル・ホワイトスン (Beru Whitesun) オーウェン・ラーズの妻。隠遁するオビ=ワンから生まれて間もないルークを託され、夫オーウェンと共にルークを育てることとなる。ベルは、成長して外の世界で生きることを夢見るルークに対して一定の理解を示していたが、オーウェンがC-3POとR2-D2を農業用ドロイドとして買い取ったことで、ドロイドを追ってきた帝国軍に夫と共に殺される。 レジェンズではスピンオフ小説『タトゥイーン・ゴースト』で彼女の妹が登場する。
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