ルンガ沖航空戦
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ルンガ沖航空戦(ルンガおきこうくうせん)とは、1943年6月16日に日本海軍がガダルカナル島のルンガ岬付近で連合軍の輸送船団に対して行った航空戦である。ソロモン諸島方面における敵航空機の撃滅を目指した六〇三作戦の一環として「ソ」作戦に続く「セ」作戦として実施され、大本営発表時にルンガ沖航空戦の名称が付けられた。開戦以来、日本海軍は航空機のみの攻撃でも海戦と呼称していたが、本戦闘で初めて航空戦という名称が採用された[1]。連合軍の航空機、艦船に大きな損害を与えることができずに、自軍の航空戦力を消耗した。
- ^ 奥宮正武『ラバウル海軍航空隊』学研M文庫284-285頁
- ^ #戦史96、p176
- ^ #Morison、p100
- ^ #戦史96、p176~p177
- ^ 第一航空戦隊はい号作戦後、内地で戦力回復中であった。#戦史96、p127
- ^ 第二航空戦隊はトラックにあり、情勢の急変が予想されるマーシャル諸島方面へ投入する予定となっていた。#戦史62、p346 ~p347
- ^ #戦史96、p176~p177
- ^ #戦史96、p177
- ^ #戦史96、p177~p178
- ^ #戦史96、p178
- ^ 奥宮正武『ラバウル海軍航空隊』学研M文庫283-284頁
- ^ #一五一空a、第47、48画像目
- ^ #戦史96、p178
- ^ #戦史96、p178
- ^ #戦史96、p178~p179
- ^ #二五一空、Ref.C08051658400、昭和17年11月~昭和18年7月 251空 飛行機隊戦闘行動調書 第23、24画像目
- ^ #五八二空、第21画像目
- ^ #二〇四空、第16、17画像目
- ^ #戦史96、p179
- ^ #戦史96、p179
- ^ #Morison、p139
- ^ #戦史96、p180
- ^ #戦史96、p181
- ^ #一五一空b、第6画像目
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- ^ #一五一空b、第7、8画像目
- ^ “World War II Resources-NAVY DEPARTMENT COMMUNIQUES N. D. COMMUNIQUÉ NO. 404, JUNE 8, 1943”. US Government. 2012年8月20日閲覧。
- ^ #戦史96、p182
- ^ #一五一空b、第11~14画像目
- ^ #戦史96、p182
- ^ #戦史96、p183
- ^ #Morison、p140
- ^ “DICTIONARY of American Naval Fighting Ships-Celeno”. NAVAL HISTORICAL CENTER. 2012年8月20日閲覧。
- ^ #Morison、p140
- ^ “World War II Resources-NAVY DEPARTMENT COMMUNIQUES N. D. COMMUNIQUÉ NO. 418, JUNE 19, 1943”. US Government. 2012年8月20日閲覧。
- ^ #一五一b、第15、16画像目
- ^ #戦史96、p182
- ^ World War II Resources,N. D. COMMUNIQUÉ NO. 418, JUNE 19, 1943
- ^ #戦史96、p184
- ^ #戦史96、p184~p185
- ^ 奥宮正武『ラバウル海軍航空隊』学研M文庫285頁
- 1 ルンガ沖航空戦とは
- 2 ルンガ沖航空戦の概要
- 3 経過
- 4 戦果
- 5 参考文献
- ルンガ沖航空戦のページへのリンク