ルノー・R202とは? わかりやすく解説

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ルノー・R202

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/05 14:35 UTC 版)

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ルノー・R202
カテゴリー F1
コンストラクター ルノー
デザイナー マイク・ガスコイン
先代 ルノー・RE60B
後継 ルノー・R23
主要諸元
シャシー カーボンファイバー and アルミニウム ハニカム コンポジット モノコック
サスペンション(前) カーボンファイバー トップ、ボトムウィッシュボーン インボード・チタニウムロッカー プッシュロッド
サスペンション(後) カーボンファイバー トップ、ボトムウィッシュボーン インボード・チタニウムロッカー プッシュロッド
エンジン ルノー・R202, ミッドエンジン 3.0リッター 111度 V10 NA
トランスミッション チタニウム 縦置き, 前進6速 + 後進1速
燃料 エルフ
タイヤ ミシュラン
主要成績
チーム マイルドセブンルノーF1チーム
ドライバー 14. ヤルノ・トゥルーリ
15. ジェンソン・バトン
コンストラクターズ
タイトル
0
ドライバーズタイトル 0
初戦 2002年オーストラリアグランプリ
出走
回数
優勝
回数
ポール
ポジション
ファステスト
ラップ
17 0 0 0
テンプレートを表示

ルノー・R202 (Renault R202) はルノーF12002年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カーマイク・ガスコイン(テクニカルディレクター)、マーク・スミス(チーフデザイナー)、ベン・アガサンジェロウ(チーフエアロダイナミシスト)によって設計された。

2002年シーズン

2001年にベネトン・フォーミュラを買収したルノーは、この年からワークスチームとして1985年以来17年ぶりとなるF1復帰を果たした。レギュラードライバーにはジャンカルロ・フィジケラの後釜として同じイタリア人のヤルノ・トゥルーリを起用し、チームメイトは前年からの継続でジェンソン・バトンとなった。また、この年からテストドライバーとしてフェルナンド・アロンソがチームに正式加入することになった。

R202には前年から引き続き111°広角バンクのエンジンが搭載されたが、出力面では相変わらずライバルから大きく遅れをとっていた。しかし、低重心化による優れたハンドリング性能に加え、ローンチコントロールの優位性も大きな武器となり、2002年シーズンは計10度の入賞(最高位4位)を記録。表彰台獲得こそならなかったものの、フェラーリ圧勝のシーズンでランキング4位というまずまずの成績を残した。

スペック

シャーシ

  • シャシー名 R202
  • トレッド(前/後) 1,450mm/1,400mm
  • ホイールベース 3,100mm
  • 全長 4,600mm
  • 全幅 1,800mm
  • 全高 950mm
  • ギアボックス リバースギア付き6速セミオートマチック
  • タイヤ ミシュラン

エンジン

結果

No. ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ポイント ランキング
AUS
MAL
BRA
SMR
ESP
AUT
MON
CAN
EUR
GBR
FRA
GER
HUN
BEL
ITA
USA
JPN
2002 14 ヤルノ・トゥルーリ Ret Ret Ret 9 10 Ret 4 6 8 Ret Ret Ret 8 Ret 4 5 Ret 23 4位
15 ジェンソン・バトン Ret 4 4 5 12 7 Ret 15 5 12 6 Ret Ret Ret 5 8 6
  • ドライバーズランキング
    • ヤルノ・トゥルーリ 8位
    • ジェンソン・バトン 7位



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