ザウバー・C21とは? わかりやすく解説

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ザウバー・C21

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/14 15:12 UTC 版)

ザウバー・C21
カテゴリー F1
コンストラクター ザウバー
デザイナー ウィリー・ランプ
先代 ザウバー・C20
後継 ザウバー・C22
主要諸元
シャシー カーボンファイバー モノコック
サスペンション(前) ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド, インボード・スプリング, ダンパー
サスペンション(後) ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド, インボード・スプリング, ダンパー
エンジン ペトロナス 02A (フェラーリV10 (90度) NA
トランスミッション ザウバー 7速 縦置き AT シーケンシャル
燃料 ペトロナス
タイヤ ブリヂストン
主要成績
チーム レッドブルザウバーペトロナス
ドライバー 7. ニック・ハイドフェルド
8. フェリペ・マッサ
8. ハインツ=ハラルド・フレンツェン
コンストラクターズタイトル 0
ドライバーズタイトル 0
初戦 2002年オーストラリアグランプリ
出走 優勝 ポール Fラップ
17 0 0 0
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ザウバー・C21 (Sauber C21) は、ザウバー2002年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。デザイナーはウィリー・ランプ

2002年シーズン

前年にセンセーショナルなデビューを果たしたキミ・ライコネンマクラーレンへ移籍し、後任にはまたもルーキーのフェリペ・マッサが加入した。マッサはデビューレースこそオープニングラップの多重接触に巻き込まれリタイアに終わったが2戦目のマレーシアGPで早くも6位入賞、その後もいくつか入賞を果たしたがルーキーらしいアグレッシブな走りが裏目にでることも多く、イタリアGPではジャガーペドロ・デ・ラ・ロサと接触、危険走行により次戦10グリッド降格のペナルティを受け、それを回避するためのチームの措置としてかつてザウバーに所属していたベテランのハインツ=ハラルド・フレンツェンに1戦のみシートを奪われることとなった。

チームメイトは前年からの継続起用であるニック・ハイドフェルド、再びルーキーとタッグを組むこととなったハイドフェルドは、獲得ポイントでマッサを上回ったが、最高位は4位にとどまり、表彰台獲得はならなかった。また、前年自分の方が好成績を残したにもかかわらずライコネンがマクラーレンに移籍したことにハイドフェルドはかなりの不満を抱いていたと言われる。(ハイドフェルドはメルセデスとの契約下にあるドライバーだった。)

スペック

シャシー

エンジン

結果

No. ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ポイント ランキング
AUS
MAL
BRA
SMR
ESP
AUT
MON
CAN
EUR
GBR
FRA
GER
HUN
BEL
ITA
USA
JPN
2002 7 ニック・ハイドフェルド Ret 5 Ret 10 4 Ret 8 12 7 6 7 6 9 10 10 9 7 11 5位
8 フェリペ・マッサ Ret 6 Ret 8 5 Ret Ret 9 6 9 Ret 7 7 Ret Ret Ret
ハインツ=ハラルド・フレンツェン 13
  • ドライバーズランキング
    • ニック・ハイドフェルド 10位
    • フェリペ・マッサ 13位




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