ルノー・6とは? わかりやすく解説

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ルノー・6

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/08 20:56 UTC 版)

6
概要
製造国 フランス
スペイン
 コロンビア
ベルギー
アルゼンチン
販売期間 1968-1986年
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアハッチバック
パワートレイン
変速機 4MT
サスペンション
前: ダブルウィッシュボーン式
後: トレーリングアーム式
車両寸法
ホイールベース 2,400-2,450mm
全長 3,860mm
全幅 1,540mm
全高 1,500mm
系譜
先代 ルノー・ドーフィン
後継 ルノー・5
ルノー・14
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ルノー・6(Renault 6,R6)は、フランスの自動車製造会社であるルノーが製造販売していた自動車である。フランス語では「6」を「シス」(: six)と読む。

概要

4の上級版として開発され、1968年パリモーターショーで発表された。ルノー・4と同一のエンジン、プラットフォームを利用していたが、ルノー・4よりも大型化された。デザインは4よりも現代的にされ、16に類似していた。

1970年のモデルまでは、一回り小さなルノー・4の845 cc エンジンを積んでいたため、パワー不足によりメディアに批判された。その後、1970年のパリモーターショーでルノー・8に用いられていた1.1 L クレオンエンジンを搭載したモデルが発表された。そのモデルには新型のトランスミッションや冷却システム、フロントディスクブレーキが採用された。さらに同年、スペイン市場においては自動車税課税非対象の956 cc エンジンを搭載したモデルを発売した。

1974年にはヘッドランプ形状を丸型から角型に変更し、また新型のテールランプやブラックプラスチックグリル、新型バンパーを採用した。

フランスを含む欧州での生産は1980年に終了したが、コロンビアではルノー・9の生産が開始された1984年、スペインとアルゼンチンでは1986年までそれぞれ生産された。

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