ルイ(グラン・ドーファン)とは? わかりやすく解説

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ルイ (グラン・ドーファン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 22:16 UTC 版)

ルイ・ド・フランス
Louis de France
フランスのドーファン
在位 1661年 - 1711年

出生 (1661-11-01) 1661年11月1日
フランス王国フォンテーヌブロー宮殿
死去 (1711-04-14) 1711年4月14日(49歳没)
フランス王国、ムードン城
埋葬 フランス王国サン=ドニ大聖堂
配偶者 マリー・アンヌ・ド・バヴィエール
  マリー・エミリ・ド・ジョリィ・ド・ショワン
子女 ルイ
フィリップ
シャルル
家名 ブルボン家
父親 フランスルイ14世
母親 マリー・テレーズ・ドートリッシュ
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ルイ・ド・フランスフランス語: Louis de France, 1661年11月1日 - 1711年4月14日)は、フランスルイ14世と王妃マリー・テレーズの長男で成人した唯一の子供。グラン・ドーファン: le Grand Dauphin、大王太子)として知られる。

生涯

フォンテーヌブロー宮殿で生まれる。誕生後ただちにフランス王太子ドーファン、dauphin)となったが、即位することなく父に先立って49歳で死去した。グラン・ドーファンと呼ばれるのは、代わって王太子に立てられた長男ブルゴーニュ公ルイが、同じく即位することなく父の死の翌年(1712年)に29歳で死去したこともあるが、大柄な体格であったことにもよる。

ルイ14世の死後、1715年にフランス王位を継承したルイ15世は、長男ルイの三男でグラン・ドーファンの孫、ルイ14世の曾孫である。

結婚と子女

1680年に、バイエルン選帝侯フェルディナント・マリアの長女マリア・アンナ(マリー・アンヌ・ド・バヴィエール)と結婚した。2人の間には3男が生まれた。

1690年に妻が死亡したため、愛人だったマリー・エミリ・ド・ジョリィ・ド・ショワンと秘密裏に貴賎結婚した。息子が生まれたが、地方にやられ、2歳で亡くなった。

先代
ルイ14世
フランスのドーファン
1661年 - 1711年
次代
ルイ (ブルゴーニュ公)

「ルイ (グラン・ドーファン)」の例文・使い方・用例・文例

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