リーズ・ユナイテッド監督
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 03:45 UTC 版)
「マルセロ・ビエルサ」の記事における「リーズ・ユナイテッド監督」の解説
2018年6月、リーズ・ユナイテッドAFCの監督に就任した。中盤までは首位を維持するも後半に失速して自動昇格の2位以内を逃してプレーオフに回ったがダービー・カウンティに敗れて昇格を逃した。 第27節のダービー・カウンティ戦前日、相手の練習場へ視察者を送り込んでいたことが発覚した。さらにこれまでの全ての対戦相手に対しても同様の行為を行っていたと明かした。リーグは「リーグに関する全ての事項及び業務について、各クラブは最大限の誠意をもって各クラブとリーグに対して行動する」という規約に違反したとして、リーズに対して罰金20万ポンドの罰金処分を科した。ただし、ビエルサは全責任は自らにあるとしてチームに対する罰金を全額個人で支払った。 第45節のアストン・ヴィラ戦では、相手選手が倒れている間にプレーを止めずにゴールを決めたことにより両軍の選手が入り乱れる乱闘騒ぎとなり退場者まで出てしまった。ビエルサはここでプレーを止めゴールをさせるように指示。結局ゴールを決めさせることにより1-1のイーブンとなった。試合はこのまま終了してリーズは自動昇格の2位以内の可能性が消えることとなった。このプレーによりFIFAフェアプレー賞を受賞する。 2019-2020シーズンは2位のWBAに勝ち点10の大差をつけて優勝し、プレミアリーグへ自動昇格をした。ビエルサ自身も11月と7月の月間最優秀監督に選ばれている。 プレミアリーグ昇格の2020-2021シーズンは同時昇格した2チームが苦しむ中、最後の10試合を1敗で凌ぐなど大健闘し9位で終えた。 しかし、2021~22シーズンは下位に低迷し、2022年2月27日に解任された。
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