リビア陸軍
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The Libyan Army | |
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الجيش الليبي | |
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Libyan Army Flag
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活動期間 | 1951 (Cyrenaica Liberation Army) 2016 (current form) |
国籍 | ![]() |
忠誠 |
Formerly
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兵科 | Army |
任務 | Land warfare |
兵力 | |
上級部隊 | Libyan Armed Forces |
基地 | Tripoli |
彩色 | Black, red |
指揮 | |
Commander-in Chief | Mohamed al-Menfi |
Chief of General Staff | Mohammad Ali al-Haddad |
リビア陸軍(リビアりくぐん、アラビア語: الجيش الليبي)は、リビアの国民合意政府の指揮下にある、同国の諸部隊の集合体の総称である。
歴史
2015年12月以降、リビア国内で活動している諸部隊の多くは、国際社会から正当な政府として承認を受けた国民合意政府に名目上従属している。
2011年の内戦でリビア国内が不安定となり、2014年に新たな内戦が再度勃発したことで、地上軍は依然として分裂しており、ハリファ・ハフタルが指揮し、トブルクに根拠地を置くリビア国民軍が最大勢力である。 部隊の多くは国民合意政府の意を受けて、ISILをはじめとするリビアの反政府勢力と抗争している。これらの部隊を統合して国軍を創設しようとする構想があるが、その多くはトリポリ保護軍などの多様な民兵組織と、ミスラタやジンタンなどの地方都市に根拠地を置く軍閥などで構成されている。
脚注
出典
- ^ a b “Who is fighting whom in Tripoli? How the 2019 civil war is transforming Libya's military landscape”. Security Assessment in North Africa Briefing Paper (2019年). 2019年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月11日閲覧。
外部リンク
- “Libya's GNA forces announce 'counteroffensive' to defend Tripoli”. Al Jazeera English. (2019年4月8日). オリジナルの2019年11月14日時点におけるアーカイブ。 2019年11月14日閲覧。
リビア陸軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 17:31 UTC 版)
リビア陸軍(英語版)は兵力約5万人で、1個保安旅団(第32保安旅団)のほか、10個戦車大隊、10個機械化歩兵大隊、18個歩兵大隊、6個コマンドー大隊、22個砲兵大隊、4個地対艦ミサイル大隊、7個防空大隊などからなる。冷戦期の1970年代から1980年代にかけては、ソビエト連邦からの大規模な支援を受けていた。また、チャド内戦(英語版)に介入し、1970年代末からチャド領内に進出していたが、1986年から1987年にかけてのトヨタ戦争と呼ばれる戦闘においてチャド政府軍に敗北し、チャド領内から撤退している。 歩兵はAK47を主力小銃にFN FALなど西側由来の武器も配備されている。IISSの2009年報告においては、T-72が主力戦車であり、他にT-62やBMP-1の保有が報告されている。 「リビア陸軍 (1951年-2011年)(英語版)」も参照
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