リズミィ(Ryzme)時代
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「エクスビート」の記事における「リズミィ(Ryzme)時代」の解説
SeedC(当時の運営、旧名「ブロードゲーム」)は、「Audition(仮)」という名前で、2004年9月6日にクローズベータテストを開始。なぜかNDAを守ることをテストユーザーに同意させ、情報流出を止める徹底ぶりだったが、動作が安定してくるとオープンベータテストが開始され、事実上、誰でもプレイ出来るようになった。「リズミィ」と呼ばれるようになったのは、オープンベータテスト期間からである。期間中は「7595」、「7898」と呼ばれる、他の人と踊りを合わせて踊る独特の遊びが流行った。 さらに、マーケティングパートナーとして2005年1月7日からハンゲームからでもプレイできるようになり、さらにユーザーが増えた。当時、YGエンターテインメント所属の1TYMやSE7ENなどの韓国人気アーティスト曲が盛んに楽曲提供され、公式イベントとしてsifowがゲスト出演しテレビ中継されるという「Ryzme公式オフ会」も開催されたこともある。 また「有効期限明記トラブル」なども有名。これは、有料アイテムが販売された際、アバターアイテムに有効期限があるということが明記されていなかったので、ユーザーとの法律トラブルになりそうだった事件である。結局、専用サポートフォームが設置され、事態は収拾した。 同時期、他国のオーディションが運営開始され始めた頃だった為、海外ユーザー(主にマレーシア人、中国人など)が日本人よりも多くログインしていた日もあった。 その後、アップデートがない状態が数ヶ月間続き、「(T3エンターテイメントとの)お互いの認識が今後の指向する方向性で折り合いが付かなくなった」とSeedCは公式見解を突然出して、2006年6月20日にサービス終了した。
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