regardless
「regardless」とは、不注意な・無頓着ななどのことを意味する表現である。
「regardless」とは・「regardless」の意味
「regardless」とは、「不注意な」、「無頓着な」などを意味する英単語である。何も注意していない状態、自分には関係ない状態を表す時などに用いられる。前置詞として使う場合には、「regardless of」に変化する。「regardless」の発音・読み方
「regardless」の発音記号は、「rigɑ'ːrdlis」である。「ri」は「リ」、「gɑ'」は「ガァー」、「r」は「ル」、「d」は「ドゥ」、「li」は「リィ」、「s」は「ス」と発音する。「r」に関しては「ア」と「ル」を合わせたような音になる。カタカナでネイティブの発音を表現すると、「リィガァー(ル)ドゥリィス」に近い。「regardless」の語源・由来
「regardless」の語源は、英語の「regard」と「-less」である。「regard」は「注視」、「-less」は「~が無い」という意味を持つため、合わせると「注視が無い」ということになり、「不注意な」などと訳される。「re-(再び)+guarder(じっと見る)」などにも由来している。「regardless」の類語
「regardless」の類語としては、「in any case」「in spite of everything」「for all that」「come what may」「no matter what」などが挙げられる。「regardless」を含む英熟語・英語表現
「doing me regardless」とは
「doing me regardless」とは、「我関せず」といった意味合いの表現だ。「regardlless」は「関係ない」、「me」は「私に」という意味があるため、「私には関係ない」という意味になる。そこから、「我関せず」や「我が道を行く」などのように表現できる。
「regardless of」とは
「regardless of」とは、「~に関わらず」、「~に関係なく」などを意味する表現である。「My company values competence regardless of age.(私の会社は、年齢に関係なく能力を重視する。)」、「We aim for a world where everyone can live happily regardless of age or gender.(年齢や性別に関わらず、誰もが幸せに暮らせる世の中を目指す。)」のような使い方ができる。
「regardless of what」とは
「regardless of what」とは、「どうであれ」、「どうであろうと」といった意味合いの表現だ。例文にすると、「Regardless of what you think, I'm proud of my accomplishments.(あなたがどう思っていようと、私は自分の功績を誇りに思う。)」、「Regardless of what result, the effort is not wasted.(結果がどうであれ、努力したことは無駄にならない。)」のようになる。
「regardless of whether」とは
「regardless of whether」とは、「~かどうかに関係なく」、「~かどうかは考慮されずに」、「~かどうかとは無関係に」、「~であろうとなかろうと」といった意味合いの表現である。例えば、「Good is good, regardless of whether it is expensive or not.(高価であろうとなかろうと、良いものは良い。)」のように使われる。
「regardless」の使い方・例文
「regardless」は、「関わらず」、「お構いなく」、「関係なく」などの意味で用いられることが多い。例文としては、「He stands by his will regardless of the opinions of others.(彼は他の人の意見に関わらず、自分の意志を貫く。)」、「They behave as they like, regardless of what is going on around them.(周りのことはお構いなく、自分の好きなように振る舞う。)」、「The excursion will go ahead regardless of whether it rains or not.(遠足は、雨が降るか降らないかは関係なく決行される。)」などが挙げられる。「どんなことがあっても」という意味で、用いることも可能だ。その場合は、「Regardless, I will make my decision come true.(どんなことがあっても、自分の決めたことは必ず実現させる。)」のようになる。他にも、「regardless」を用いた例文は以下のようなものがある。
・He is regardless about fashion.(彼はファッションには無頓着だ。)
・It is a custom that everyone does, regardless of what period and where from.(古今東西を問わず、誰もが行っている習慣だ。)
・I want to get that book a regardless.(とにかくその本を手に入れたい。)
・Regardless, I keep moving forward.(それでも、私は前に進み続ける。)
「regardless」と「despite」の違い
「regardless」は、「関わらず」という意味を持つ英単語であるが、「despite」も同じような意味で用いられる。しかし、どちらを用いるかでニュアンスが異なる。「regardless」は、今後起こるかどうか分からないことに対して、「関わらず」という意味が強い。一方「despite」は日本語にすると「~にも関わらず」という意味となり、既に起こっていることに対して用いられることが多い。- regardlessのページへのリンク