ラボ・ライブラリー(音声CD)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 04:20 UTC 版)
「ラボ・パーティ」の記事における「ラボ・ライブラリー(音声CD)」の解説
1センテンスずつ交互に英語と日本語が語られ(中国語、韓国語などの言語が使われたものもある)、ネイティブの英語を耳で聞きながら物語を楽しめるようになっている。とりあげる題材などは、「注文の多い料理店」(宮沢賢治)や「ピーターパン」、さらにはシェイクスピア作品など有名な作品も多く、「ハムレット」もそのうちの一つとなっている。 単なる朗読CD ではなく、効果音や音楽も本格的で、『映像の無い映画』と評価できるほど、その完成度、水準は非常に高い。例えば物語を語るナレーターには久米明、江守徹、岸田今日子、宇野重吉、橋爪功、渡辺篤史、戸田恵子、上川隆也などの著名人、更に、観世流能楽師・観世栄夫や狂言の重要無形文化財保持者だった六世野村万蔵とその子息の四世野村万之丞(現:野村萬)・二世野村万作・野村万之介が参加した作品もある。 オリジナルのイラストを用いた本は、絵本作家の司修ら以外にも、前衛芸術家だった赤瀬川原平、高松次郎のような現代画家で含み、音楽担当者にも林光や間宮芳生の名が見られる。
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