ラジアルタービン
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ラジアルタービン(英語:Radial turbine)は、タービンの一形式。
- ^ a b “ラジアルタービンを用いた省エネ化技術 (PDF)”. 2017年2月12日閲覧。
- ^ “蒸気用ラジアルタービン”. 2017年2月12日閲覧。
- ^ 中・小型の軸流タービンの断熱効率は最大でも40%程 度であるのに対してラジアルタービンでは80~85%に達する。
- 1 ラジアルタービンとは
- 2 ラジアルタービンの概要
ラジアル・タービン (Radial Flow Turbine)
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「ジェットエンジン」の記事における「ラジアル・タービン (Radial Flow Turbine)」の解説
ラジアル・タービンは遠心圧縮機と構造や外観がほとんど同じであるが、ガスの流れる方向は正反対である。遠心圧縮機のインペラーに対応するものはラジアル・タービンではタービン・ホイール(Turbine Wheel)に相当する。遠心圧縮機のディフューザに対応するものがラジアル・タービンのノズル(Nozzle)に相当する。ラジアル・タービンのガス流体はタービンの外から中心に向かって流れ、タービン・ホイールを回転させて直結するエンジン・シャフトを回転させる。ラジアル・タービンは軸流タービンと比べ構造が簡単で製作も容易であるが、大型化するとタービン・ホイールに働く遠心力が過大になるばかりでなく、作動流体にも遠心力によって進行方向と逆向きの力が過大になり効率が悪くなる。このような理由から航空ジェットエンジンにラジアル・タービンを採用することは最近ではなくなった。
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