ライッコラ編でカトリと関わる主な人
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「牧場の少女カトリ」の記事における「ライッコラ編でカトリと関わる主な人」の解説
グニンラ 声 - 高橋和枝 麻や麦の刈り取りが終わった冬の間だけ毎年ライッコラ屋敷へやってくるお婆さん。カトリはグニンラから糸つむぎや機織り(はたおり)のやり方を教わったことでその後上手になる。たくさんの話を知っており、それを毎年語り部としてライッコラ屋敷で話している。普段は、チューリンターリ(チューリン村)に住んでいるが、後にカトリが村を訪ねたところ、不幸にもちょうど彼女の葬式が行われている最中であった。 ハンナ 声 - 吉田理保子 昔、ライッコラ屋敷で働いていた使用人で、カトリが来た年の秋に再び屋敷で働かせてもらうがその正体は泥棒。真面目さが鼻につくのかカトリのことを嫌っており、アベルとも根本的に合わずいたずらをする。最終的にはアベルは縄で括りつけられる羽目になる。だが、グニンラおばあさんの機転により、ハンナはライッコラ屋敷を抜け出さなくてはならない事態になった。その後、望まぬ形でカトリと再会した時には、逆恨みに近い感情でカトリを奴隷商人に売り飛ばそうとしたり、マルティを徹底的に痛めつけさせたりと、かなりの悪人である。 アッキ・ランタ 声 - 井上和彦 大学生で大学に通っていたが体をこわして今は大学に行っていない模様。カトリのことをとても気に入り、文学や数学の本をプレゼントした。時代の流れを読みフィンランドの将来を見据え、カトリに読書や勉強の大切さを教える。又、カトリとマルティの命の恩人でもあり、彼の存在が無ければ、最悪のケースを迎えた可能性がある。絵が得意。フィンランドの独立運動に参加していたが、警察に逮捕される。後に新聞記者になる。
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