ユージィ・マヌエル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 23:51 UTC 版)
「スチャラカ冒険隊」の記事における「ユージィ・マヌエル」の解説
人間の女性。通称「ユズ」。名前の由来は果物の「柚子」。ザボ役のプレイヤーが自分のキャラクターに「ザボン」から名付けたのを聞いて、この名にした。「バレンシア=O=マヌエル」(こちらはバレンシアオレンジから命名)という生き別れの双子の姉(ユズ役のプレイヤーが、別の人のマスタリングでプレイしていたキャラクター)がおり、彼女(たち)が冒険者になったきっかけは、お互いを探し出すため。 パーティー内ではディーボに次ぐ筋力19を誇り(人間の冒険者の平均値は14)、「怪力娘」などとあだ名され、その後のリプレイシリーズで同様の怪力娘が続出する大本となった。当初は吟遊詩人兼盗賊だったが、後にその筋力を生かして戦士に転向する。しかしあれこれ技能をとりすぎたことが仇となり、戦闘ではいまいち活躍できなかった。 金で動くか聞かれて「金額による」と即答する、国王の無事を心配しながら「顔に『報酬がほしい』とかいてある」など、お金にまつわる発言がたまにある。 小説においては、彼女の内面について大きく迫っており、パーティー内でもっとも女性的な側面への憧れが強いように書かれている。大柄で女の子らしくない体格という悩みと、吟遊詩人としてのロマンチストな側面に板ばさみとなるが、共に冒険した男性冒険者との交流を通して、女性として大きく成長を遂げることになる。 また、『ソード・ワールドRPGアドベンチャー』にゲスト出演した時は、同様に女性ながら筋力の高いレイハ(筋力20)と腕相撲で好勝負を繰り広げるシーンもあった。
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