ヤランとは? わかりやすく解説

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やら‐ん

連語断定の助動詞「なり」の連用形「に」、係助詞「や」、動詞「あり」の未然形「あら」、推量助動詞「む」の重なった「にやあらむ」の音変化

文末用法)

疑問気持ち込めた推量の意を表す。…であろうか。

いかさまこれは祇といふ文字名について、かくはめでたき—」〈平家・一〉

遠回しにぼやかして言う意を表す。…とかいうことだ。…とか。

「鞠(まり)も難き所を蹴出だしてのち、やすく思へば、必ず落つ侍る—」〈徒然一〇九〉

文中用法)体言または格助詞「と」に付いて副助詞的に用いて不確かなこと、不定の意を表す。

主上すでに人も通はぬ隠岐国と—に流されせ給ふ上は」〈太平記・四〉

(「…やらん…やらん」の形で)不確かなことを漠然と並列列挙する。…やら…やら。

「かやうに浪の立つ—、風の吹く—も知らぬ体にて」〈平家・六〉

[補説] 中世以降の語。のちに「やらう」と変化し、さらに室町期には「やら」ともなり現代副助詞「やら」につながる。


モリネート

分子式C9H17NOS
その他の名称ヒドラム、オードラム、オルドラム、モリナート、モリネート、1-(エチルチオカルボニル)アゼパン、1-アゼパンチオカルボン酸=S-エチル、Hydram、Ordram、R-4572、Molinate、1-(Ethylcarbonyl)azepane、1-Azepanethiocarboxylic acid S-ethyl、Hexahydro-1H-azepine-1-carbothioic acid S-ethyl、ユラン、ヤラン、ジャランフェラン、Felan、Yulan、Jalan、Yalan、Hexahydro-1H-azepine-1-carbothioic acid S-ethyl ester、Hexahydro-1H-azepine-1-thiocarboxylic acid S-ethyl ester、スタウファーR-4572、SC-9908、Stauffer R-4572、S-エチル=ヘキサヒドロ-1H-アゼピン-1-カルボチオアート、S-Ethyl=hexahydro-1H-azepine-1-carbothioate
体系名:ヘキサヒドロ-1H-アゼピン-1-カルボチオ酸S-エチル、ヘキサヒドロ-1H-アゼピン-1-チオカルボン酸S-エチル



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