モハ60形(67 - 69)
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「仙台市交通局モハ60形電車」の記事における「モハ60形(67 - 69)」の解説
1945年に3両が導入された2軸車。上記の6両と異なり、仙台市電の在籍車両に「形式」が制定されて以降も在籍した事から「モハ60形」という形式名で纏められた。種車は61・62と同様に都電400形であったが、導入にあたり日本鉄道自動車によって改造が実施され、二重屋根が一重の丸屋根に、側面の窓が一段降下式から二段式(上段固定・下段上昇式)に変更された他、台枠や台車の整備も実施された。乗降扉についても当初は二枚引戸式となっていたが、後に一枚引戸式への再改造が行われた。1955年まで使用され、以降は秋保電気鉄道など他社への増備は行われず廃車・解体された。
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