モハ601・602
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/10 14:46 UTC 版)
「伊予鉄道600系電車」の記事における「モハ601・602」の解説
直流600/750V電化の低電圧線区向けで1台の主制御器により4基の電動機を制御する1C4M方式を採用する。ただし、直流1,500V電化の大手私鉄向け高性能電車の技術トレンドを反映して車両重量の均一化に有利なMM'方式と高定格回転数の軽量電動機、そしてWNドライブを採用、実質的にはMT比1:1ながら各車両の自重の平均化が可能な全電動車方式としている。 これと車体の軽量化により、本形式は車体が19m級となったにもかかわらず、吊り掛け駆動の在来車が16m級車体で31t前後であったのに対しモハ601で31t、モハ602で30t、と自重を同水準に納めることに成功している。
※この「モハ601・602」の解説は、「伊予鉄道600系電車」の解説の一部です。
「モハ601・602」を含む「伊予鉄道600系電車」の記事については、「伊予鉄道600系電車」の概要を参照ください。
- モハ601・602のページへのリンク