モノマー

デジタル大辞泉

モノマー【monomer】

読み方：ものまー

⇒単量体(たんりょうたい)

プラスチック処理用語

モノマー

Monomer(単量体）。モノとは「１つ」を意味する接頭語で、マーとは繰返し単位のことであるから、モノマーはそれが１個ということでポリマーに対比する言葉である。重合反応によって重合体（ポリマー）を生成する単位物質のこと。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩ビ（ポリ塩化ビニル）、ポリスチレンのモノマーはそれぞれエチレン、プロピレン、塩化ビニル、スチレンである。

接着用語集

モノマー(単量体)

高分子物質を生成する場合に、重合反応によつて重合体を生成する元となる低分子の単位液状物質をいう。モノマーが重合してポリマーとなる。

生物学用語辞典

単量体

同義/類義語：モノマー
英訳・(英)同義/類義語：monomer

重合で作られる高分子化合物の繰り返しの単位となる物質。複数個の同一分子が会合して形成される複合体の単位となる分子。

ネイル用語辞典

モノマー

アクリリックのリキッドのこと。

ウィキペディア

モノマー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/19 16:45 UTC 版)

モノマー（英: monomer）とは、重合を行う際の基質のこと。単量体ともいう。モノマーが多数結合した高分子のことをポリマー（重合体、英: polymer、ポリは「たくさん」の意）と呼ぶのに対して、1を表すギリシャ語の接頭辞であるモノからモノマーと呼ぶ。

ウィキペディア小見出し辞書

モノマー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/09/19 07:16 UTC 版)

「原子移動ラジカル重合」の記事における「モノマー」の解説

ビニルモノマーとして、スチレン誘導体、アクリレート、メタクリレート、アクリル酸、メタクリル酸、アクリロニトリルなど。水酸基やアミノ基を有するモノマーも使用できる。

Weblio日本語例文用例辞書

「モノマー」の例文・使い方・用例・文例

• アクリル水はモノマーとも言われている。
• ポリマー中のモノマーのシーケンスを決定することができる装置
• ポリマーか重合体の合成物を形成するためにいくつかのモノマーを組み合わせる化学工程
• アクリロニトリルやモノマーから作られる合成繊維