メルトリア級航宙巡洋戦艦(リメイクアニメ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 01:40 UTC 版)
「ガミラス帝国の戦闘艦」の記事における「メルトリア級航宙巡洋戦艦(リメイクアニメ)」の解説
『2199』『2202』に登場。デザイン担当は出渕裕、艦内は石津泰志。 リメイクアニメでの新規設定の艦。新型艦という位置付けの艦で、形状や兵装はデストリア級に類似している点もある。ガミラス軍艦艇特有の目玉状の発光部は、両舷中央部に存在する。また、デストリア級と類似した形状の艦橋のアンテナ状構造物と煙突状構造物が存在する。さらに、艦舷部のヒレは先述の両舷中央の発光部よりも後方に展開しており、このヒレには牽引ビームの発射装置が備わっている。後部甲板上に艦載機の格納庫を有しているほか、デストリア級と同様、艦橋が2つ存在する。 武装は、本艦と同じく『2199』が初登場のハイゼラード級航宙戦艦と同様に、前方に砲身を有した2基の三連装陽電子カノン砲塔が存在する。それ以外には、両舷にデストリア級と同様の砲郭式の三連装カノン砲が備わっており、艦底と艦橋後部には、他のガミラス艦艇と同じ無砲身の三連装陽電子ビーム砲を1基ずつ備えているほか、艦首には魚雷発射管を6門備えている。 劇中での登場 宇宙戦艦ヤマト2199 第10話から登場。ドメル幕僚団の乗艦を始め、基本的には小規模な艦隊の旗艦として登場している。通常カラーのほか、第15・23話では親衛隊に所属する青塗装の艦も登場している。 初登場となる第10話では、ヴァルス・ラングが艦長を務める「EX178」が登場し、次元断層内に落ち込み脱出できないでいたところをヤマトと協力して次元断層から脱出するも、直後に出現したゲール艦隊の砲撃で撃沈される。 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第24話・第25話にのみ登場。ローレン・バレル率いるガミラス艦隊として多数登場する。ゴレム起動後、撤退する艦隊にイーターIが刺さっている艦の姿もある。
※この「メルトリア級航宙巡洋戦艦(リメイクアニメ)」の解説は、「ガミラス帝国の戦闘艦」の解説の一部です。
「メルトリア級航宙巡洋戦艦(リメイクアニメ)」を含む「ガミラス帝国の戦闘艦」の記事については、「ガミラス帝国の戦闘艦」の概要を参照ください。
- メルトリア級航宙巡洋戦艦のページへのリンク