メジャーリーグ時代 - 引退後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 06:57 UTC 版)
「モンテ・アーヴィン」の記事における「メジャーリーグ時代 - 引退後」の解説
アーヴィンは1949年7月8日にメジャーリーグにデビューする。メジャーリーグ3年目の1951年に151試合に出場し打率.312、121打点でこの年のナショナルリーグ打点王を獲得、ジャイアンツのリーグ制覇に貢献し、また自身も最優秀選手の投票でリーグ3位となった。ワールドシリーズではヤンキースに2勝4敗と敗れたものの、アーヴィンは6試合で24打数11安打の活躍をした。翌1952年にはメジャーリーグのオールスターゲームにも出場を果たしている。ジャイアンツには7年在籍し、1956年にシカゴ・カブスでプレーしたのを最後に現役を引退した。 引退後、1967年から2年間ニューヨーク・メッツのスカウトとして働き、その後1984年までメジャーリーグのコミッショナー事務局に勤め渉外を担当していた。1973年にニグロリーグ特別委員会によりアメリカ野球殿堂入りし、以後ベテランズ委員会の委員としてアフリカ系アメリカ人野球選手の認知活動を続けている。 2010年5月26日、古巣ジャイアンツはアーヴィンの在籍時の背番号『20』をチーム11番目の永久欠番に指定した。 2016年1月11日、死去。96歳没。
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