メインターミナル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/09 21:12 UTC 版)
「デイトナビーチ国際空港」の記事における「メインターミナル」の解説
1958年に完成したメインターミナルは当時のフロリダ州では近代的で安全性の高い空港として知られていた。建設当時は現在もある売店、飲食店、バーに加えて理髪店なども入っていた。基本的なテーマカラーはターコイズブルーであり、カーペット、看板、壁などに用いられている。 空港アクセス道路のカタリナ・ドライブに面しており、ビル1階北側全面にバス・タクシーの乗降場が設けられている。コンコースは吹き抜け構造となっており、1階中央から2階へはエスカレーターと階段が設けられている。デイトナビーチはNASCARで有名なためコンコースにはレースカーなどの関連物が展示されていることが多い。 1階は出発と到着ロビーとして兼用している。1階西側はチェックインカウンターが壁沿いに設けられており、自動チェックイン機も導入されている。1階東側は南側に手荷物受取所とターンテーブルがあり、対面する北側に主要レンタカー会社の受付カウンターがある。 保安検査場は2階にありその手前には待合広場の他カフェ1店、バー1店がある。検査場以南はボーディングブリッジを用いたゲートが左右交互に1~6番まである。ゲートごとに使用航空会社が決まっており、2番と4番ゲートはデルタ航空便、3番と5番ゲートはアメリカングループ便、6番ゲートはサンウィング航空が使用しており、1番ゲートは普段使用されていない。 ゲートコンコースには2番ゲート横に売店、3番ゲート横にあるバーとカフェ以外飲食店がない。他には4番ゲート横にビジネスセンターと6番ゲート付近に展示品があるが、基本的には待合室の長椅子が目立つ空間であり、非常に簡素なターミナルとなっている。
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