ミュージカル きかんしゃトーマスとなかまたち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 23:34 UTC 版)
「きかんしゃトーマス」の記事における「ミュージカル きかんしゃトーマスとなかまたち」の解説
2005年夏、フジテレビお台場冒険王のアトラクションのひとつとして、イギリスから招聘した子どもミュージカル、7月16日から8月31日まで毎日2回公開。計47日間94公演、さらに追加公演で1日3回公演の日もあった。入場料は大人4000円、子供3000円。馬の曲芸興行用だった巨大な特設テントで、実際の車両の2/3くらいのトーマス・パーシー・ジェームスが、煙をだして舞台に設けられたレールを俳優たちを乗せて走り回り演技する。ゴードンはかなり大型のため舞台上の機関庫から顔を出してくるだけの出演。また、アニーとクララベルはトーマスやパーシーに引かれての出演となった。本場イギリスでの公開中には、アニー達の他に貨車が2両、ヘリコプターのハロルドは上空で飛んでいるように見せるために、ステージ上の天井に吊しただけの出演、さらに、レール以外の場所ではホイールローダーのジャックが出演していた。キャラクターの声はテレビシリーズと同じ配役(ただし、アニーとクララベルはセリフがない)。かつてブリット・オールクロフトが権利を所有していたギネスブックの2004年版に世界一大きな鉄道模型としてこのときのジェームスが選ばれている。ナレーションも森本レオで替わらず、俳優は日本人で日本語で演じられた。演出は、劇団青年座文芸部の伊藤大、脚本は上野火山、作詞は竜真知子、主な出演者は、児玉謙次、佐々木勝彦、小山田里奈、出光秀一郎、南谷朝子、福田賢二、もたい陽子、筒井巧、川先宏美、松川真也、らでほとんどが青年座からの客演。ダブルキャストが多い。最終公演の前日パーシー(の機械)が病気(故障)でその日の2回目公演が中止となっている。
※この「ミュージカル きかんしゃトーマスとなかまたち」の解説は、「きかんしゃトーマス」の解説の一部です。
「ミュージカル きかんしゃトーマスとなかまたち」を含む「きかんしゃトーマス」の記事については、「きかんしゃトーマス」の概要を参照ください。
- ミュージカル きかんしゃトーマスとなかまたちのページへのリンク