ミヤビムーンライト【ミヤビムーンライト】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8887号 |
登録年月日 | 2001年 3月 19日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | ミヤビムーンライト よみ:ミヤビムーンライト |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 3月 20日 | |
品種登録者の名称 | 山口金助 | |
品種登録者の住所 | 愛知県大府市共和町大深田45 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山口金助 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「飛騨精雲」の枝変わりであり、花は淡緑黄色の中輪で、切花向きの品種である。草型は直立性、草性は高性、開花時の草丈は中である。茎の太さはやや細、色は緑、強さは強、摘心後の分枝性、側らいの発生程度及び節間長は中である。葉身長はやや長、葉幅及び葉の縦横比は中、葉柄の長さは短、葉の基部の形は平、一次欠刻は深、欠刻底部の形は丸い、表面及び裏面の色は中、毛じの多少は少、光沢度、厚さ及び硬さは中、葉柄の着生角度は上向き、たく葉の有無は殆どの葉に付着、形は3~4深裂以上、大きさはやや小、分布状態は主として両側に付着するである。花の大きさは中、厚みはやや低、舌状花の重ねは5列以上で露心しない、舌状花数は多である。管状花数は極少、分布は集中、長さは極小である。花弁の形は舟底弁、先端の形は丸い、花弁の長さは中、幅はやや狭、外花弁の表面及び裏面の色は淡緑黄(JHS カラーチャート2903)、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の角度は下向き、花の中心部の色は外弁と異なり黄色、花たくの形は平らなドーム状、大きさはやや小、総ほうの大きさは中、花首の太さはやや細、長さは短、生態分類型は夏ギク、開花の早晩性は中である。「飛騨精雲」と比較して、外花弁の色が淡緑黄であること、花たくの形が平らなドーム状であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に育成者のほ場(愛知県大府市)において、「飛騨精雲」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「雅ムーンライト」であった。 |
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