ミヤコローズピンク【ミヤコローズピンク】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第6927号 |
登録年月日 | 1998年 10月 29日 | |
農林水産植物の種類 | アスター | |
登録品種の名称及びその読み | ミヤコローズピンク よみ:ミヤコローズピンク | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 10月 30日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 羽田野昌二 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「カイローズピンク」に「シネラリア咲特選混合」の桃色個体を交配して育成されたものであり,外花弁が鮮紫ピンク色でやや晩生の切花向きの小輪花である。 草姿はほうき型,一次分枝の発生量は多,発生位置は全体にわたる,二次分枝の発生量は多,開花時草丈は中である。節数はやや少,茎の太さ(地上10㎝)は細,茎の太さ(最長側枝の1/2の点)はかなり細,最長の一次分枝長はやや短,茎の強度は強である。葉身長(最長側枝の最大葉)は短,葉幅はやや狭,葉柄長は中,葉身長(地上10㎝の葉)はやや長,葉幅は広,葉柄長は中,葉色は緑である。花弁の形は平弁,外花弁の反り方は外反,花径は小,花弁の長さ(最外弁)はやや短,幅はやや広,総ほう部の直径はやや小,外花弁の色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9505),花盤の色は黄,舌状花数,管状花数及び総ほう片数は極少である。開花期の早晩性はやや晩である。 「ヒメローズピンク」と比較して,葉身長(地上10㎝の葉)が長いこと,葉幅(地上10㎝の葉)が広いこと,花弁の形が平弁であること,外花弁の色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和60年に出願者の農場(山梨県北巨摩郡小淵沢町)において,「カイローズピンク」に「シネラリア咲特選混合」の桃色個体を交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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