ミネコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/07 23:52 UTC 版)
雪の降る日(第6話)、若葉の部屋のコタツに潜り込んでいた猫又。見た目は若葉よりもお姉さんで猫耳に二股に分かれた尻尾、それぞれ黒皮状のビキニに、ファーの着いたアームウォーマーとレッグウォーマー、それに鈴のついたチョーカーと露出度の高い服装で、これに冬場は着物を巨乳をはみ出させて羽織っており、やや色っぽい。また、口元には八重歯状に牙が見え、左目の下にほくろがある。正体は若葉が幼い頃に祖父の家(現在の桃ノ木家)を訪ねた時に拾ったシャム系の野良猫で、「美猫」と書く。野良猫として生まれてあちこちの人間の間を転々とする内に人間不信を抱いていたが、歳をとって最期に幼い若葉に拾われた。祖父の言い付けで放されたものの、このとき別れを惜しんで泣いていた若葉の優しさが忘れられず猫又になって戻ってきた。若葉には従順だが、七々菜やわらしを子ども扱いして意地悪するため、特に七々菜とはよく喧嘩していたが、「コミックハイ!」移籍後は、七々菜が頑張っている姿をある程度評価し、慰める場面も見られた。元々が猫なので、小さくてチョロチョロするものに本能を刺激されてしまう。第7話で若葉から毛糸のショールをもらった。桃ノ木家の“もののけ”中ただ一人、蓮にも(普通の猫として)姿が見える。また、桃ノ木家の“もののけ”で同家を自由に離れられるのも彼女だけである。
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