マーサ・ハチェット

熱帯魚写真館

マーサ・ハチェット

通称：マーサ・ハチェット、ブラックウイングハチェット

学名：Carnegiella marthae (Myers,1927)

分布：ネグロ川、オリノコ川

サイズ：約４ｃｍ

水温：２３～２７度（２２～３２度）

ｐＨ：５．５～６．５（４．０～８．０）

水温、ｐＨは最適な値と共に、（）の中にある値は飼育可能な適応範囲を表しています。
熱帯魚は生き物ですので、数値はあくまで参考程度としてお考えください。

特徴

マーサ・ハチェットはアマゾン川に分布する最もハチェットの１種です。　 マーブルハチェットに似ていますが、本種は鱗の輪郭に模様が入り、網目のような模様になります。 また、魚を上から見ると胸鰭が黒く見えることからブラックウイングハチェットとも呼ばれることがあります。

飼育について

本種は水温、水質、共に適応範囲が広く、特に気にすることなく飼育できますが、水槽に慣れるまでに白点病になりやすい 傾向がある為、最初は高めの温度で飼育して予防したほうが良いでしょう。　 餌はほとんど水面に浮いている餌しか食べない為、乾燥の赤虫やミジンコ、フレークフードなどしばらくは水面に浮いている 餌を与えるのが好ましいと言えます。　

ハチェットの仲間は飛び跳ねる可能性が高いため、飼育する際には隙間がないようにしっかりと蓋をして飼育するのが大切です。 水底に沈んだ餌についてはほとんど食べることがない為、コリドラスなどを一緒に飼育して食べ残しが腐る事を防ぐのがお勧めです。