マレーシア人の対日・対日本人感情
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 11:57 UTC 版)
「日本とマレーシアの関係」の記事における「マレーシア人の対日・対日本人感情」の解説
2013年 ピュー・リサーチ・センターの国際世論調査日本に対する印象(アジア・太平洋のみ)調査対象国肯定否定どちらでもない肯定-否定 中国 4% 90% 6 -86 韓国 22% 77% 1 -55 パキスタン 51% 7% 42 44 フィリピン 78% 18% 4 60 オーストラリア 78% 16% 6 62 インドネシア 79% 12% 9 67 マレーシア 80% 6% 14 74 ピュー・リサーチ・センターが定期的に実施している世界各国を対象とした対他国感情に関する調査によれば、マレーシア人の対日・対日本人感情は好意的な回答を示しており、2013年度調査では、対日・対日本人感情の好意的な回答が全調査対象国のなかでトップであり、マレーシア人の80%が日本を肯定的に見て、6%が否定的な見解を示している。2014年にピュー・リサーチ・センターが44カ国の4万8643人を対象に実施した調査では、マレーシア人回答者の75%が日本を「好き」「とても好き」と回答し、中国(同調査71%)、アメリカ(同調査51%)の好感度を上回っている。同調査によると、日本への好感度は、全調査対象国のうち、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムなどの東南アジアにおいて高い傾向にあり、さらに2016年に外務省が東南アジア各国に対日世論調査(一カ国約300名、Ipsos香港社に調査依頼)をしたところ、全般的に、東南アジア各国のなかでもインドネシア、フィリピン、ベトナム、マレーシア、タイの5か国の国民は、自国と日本との関係について、かなり好意的であることがわかった。
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