マレーシア副首相(2021年)
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「イスマイル・サブリ・ヤアコブ」の記事における「マレーシア副首相(2021年)」の解説
2021年7月、国防大臣としての実質的な地位を維持したまま、ムヒディン・ヤシン首相からマレーシアの副首相に任命された。代わって、上級大臣(安全保障担当)にはヒシャムディン・フセインが就任した。 イスマイル・サブリは、COVID-19パンデミックへの対応を巡って党内のかなりの割合が支持を撤回したにもかかわらず、2021年7月にムヒディン・ヤシン首相を支持し続けたUMNOの一派の先頭に立っていた。 このことでUMNO党内は分裂し、ムヒディンが引き続き議員の過半数の支持を得ているかどうかが不透明になった。 2021年8月16日、政治危機が続く中、過半数の支持を失ったムヒディンが首相を辞任した後、内閣は総辞職した。副首相としての任期は40日で、現在までマレーシアの副首相の中で最短だった。
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