マライカ0102RB【マライカ0102RB】(観賞樹)
登録番号 | 第14637号 | |
登録年月日 | 2006年 12月 14日 | |
農林水産植物の種類 | ドラセナ | |
登録品種の名称及びその読み | マライカ0102RB よみ:マライカ0102RB | |
品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ドラセナクウェケリー・デ・プラーツ | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2675CK ホンセレルスディーク | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ルード シェファース | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「コンパクタ バリエガータ」の枝変わりであり、成葉は浅黄緑の地色に暗黄緑色の覆輪及び緑白色の縦斑が入る鉢物向きの品種である。樹高は矮性、葉の展開状態は水平、脱葉性は難、茎の太さは中、節間は密、茎の色は浅黄緑(JHS カラーチャート3511)である。葉の全体の形は披針形、先端の形は漸鋭尖形、基部の抱合は強、葉縁の波打ちは有、葉身の反りはⅣ型、ねじれは有、葉身の長さは11~20cm、幅は3.1~5.0cm、葉脈の型は平行脈、葉の厚さはやや薄、葉の新旧による斑の安定度は安定、成葉の表面の地色は浅黄緑(同3109)、裏面の地色は浅黄緑(同3310)、斑の有無は有、鮮明度は鮮明、型は2種複合、基本斑の模様は覆輪、二次斑の模様は縦斑、斑の基本色は暗黄緑(同3508)、二次的な色は緑白(同3701)、光沢は強である。「コンパクタ バリエガータ」と比較して、成葉の表面の地色が浅黄緑であること、基本斑の模様が覆輪であること、斑の基本色が暗黄緑であること等で、「レモンライム」と比較して、成葉の表面の地色が浅黄緑であること、二次斑の模様が縦斑であること、斑の基本色が暗黄緑であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1994年に出願者の温室(オランダ王国)において、「コンパクタ バリエガータ」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「0102RB」であった。 |
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