マッカートニーIII IMAGINED
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 10:06 UTC 版)
「マッカートニーIII」の記事における「マッカートニーIII IMAGINED」の解説
『マッカートニーIII IMAGINED』(McCartney III Imagined)は、ミュージシャンがそれぞれお気に入りの『マッカートニーIII』の収録曲を、自らのスタイルでカヴァー、リミックスした音源で構成された、マッカートニー監修によるコンピレーション・アルバム。人選はマッカートニーが自らが行い、彼の友人、ファン、あるいは今回新たに知り合ったミュージシャンが選ばれている。 2021年4月16日にストリーミングサービスで配信が開始され、7月23日にフィジカル(CD、アナログLP、カセットテープ)で発売された。また『マッカートニーIII』同様に限定版カラーLPエディションがターゲット、バーンズ&ノーブル、インディー・レコード・ストア、ニューベリー・コミックス、PaulMcCartney.com などで発売された。 ジャケットのアートワークは『マッカートニーIII』のエド・ルシェが担当。デザインは、白地に濃淡のある1・3・5の目が描かれたサイコロが左側に影を落としているものと、『マッカートニーIII』と同じ3の目が描かれたサイコロがアルバムに参加した12人のアーティストを表す12色のマーブル柄になっているものの2種類ある。 CDアルバムには、マッカートニーの3枚の写真と異なる色のキューブの12枚の写真を含む三重折りのポスターが付属している。またアナログLPにはコンパニオンシートも付属している。 3月11日にドミニク・ファイクが新たに歌詞を書き加えるなどして再構築したカヴァー「ザ・キス・オブ・ヴィーナス」が、3月26日にはベックによる「ファインド・マイ・ウェイ」が、4月7日にはエド・オブライエン(EOB)による「スライディン」の音源とミュージック・ビデオが先行配信された。
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