ポール・マッカートニーによるデモ音源
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「カム・アンド・ゲット・イット (曲)」の記事における「ポール・マッカートニーによるデモ音源」の解説
マッカートニーは、ビートルズのアルバム『アビイ・ロード』のためのレコーディング・セッションが行なわれていた1969年7月24日に本作のデモ音源を録音した。 マッカートニーはピアノを弾きながら歌い、これをトラック1と2に録音。演奏後に「よし、じゃあオケをつけるから、今のをヘッドフォンに送ってくれないか?」とレコーディング・エンジニアのフィル・マクドナルド(英語版)に告げた。それからマラカスを振りながらトラック3に追加のボーカルを入れ、トラック4にドラム、トラック5にベースをオーバー・ダビングして完成させた。ここまでの作業は1時間もかからずに完成している。マッカートニーによるデモ音源は、バッドフィンガー版に比べてテンポが遅く、キーが僅かに高い。 この日に録音されたデモ音源は、1996年に発売された『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に収録されている。また、2019年に発売された『アビイ・ロード (スーパー・デラックス・エディション)』にも収録された。 また、『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』と『アビー・ロード (スーパー・デラックス・エディション)』では、ミックスが異なる。前者には1984年に発売される予定だった未発表曲集のためにマルチ・トラック・テープからリミックスされた音源が収録され、後者にはデモ音源完成後にコントロール・ルームで作成されたオリジナル・ミックスが収録されている。
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ポール・マッカートニーによるデモ音源
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「グッドバイ (メリー・ホプキンの曲)」の記事における「ポール・マッカートニーによるデモ音源」の解説
前述のとおり、マッカートニーによるデモ音源が、1969年2月にロンドンのキャベンディッシュ通りにあったマッカートニー自宅で録音された。 マッカートニーによるデモ音源は、海賊盤を通じて知られ、2019年に発売された『アビイ・ロード (スーパー・デラックス・エディション)』に収録され、初めて公式作品で入手することが可能となった。
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