ポールラ016【ポールラ016】(観賞樹)
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登録番号 | 第14010号 |
登録年月日 | 2006年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | ポールラ016 よみ:ポールラ016 |
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品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ポールセン ローザ エーピーエス | |
品種登録者の住所 | デンマーク王国 フレデンスベルグ ヒレロドヴェジェン 49 ディーケー-3480 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | エル.ペルニレ オレセン、モーゲンス エヌ.オレセン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統に「ポールサベル」を交配して育成されたものであり、花序のタイプは単生、花は濃赤茶色で半剣弁、平咲、弱香のやや小輪となる鉢物向きの品種である。樹形は直立性、株立は中、樹高はかなり低である。とげの形は下部えぐれ形、長さはやや短、基部の幅はかなり狭、色は紅紫、数は枝基部及び中央部はやや少、花柄は無である。小葉全体の形は披針形、小葉の枚数は少、本葉の長さは中、幅はやや狭である。新葉の色は緑褐、光沢は弱、本葉の色は緑、光沢及び厚さは中、硬さは硬である。花序のタイプは単生、蕾の形は卵形、色は暗赤(JHS カラーチャート0410)である。花形は平咲、花径はやや小、高さは低、花弁表面の色は濃赤茶(同0708)、裏面の色は濃赤茶(同0709)である。花色の移行性は無、花弁のタイプは半剣弁、全体の形は狭楕円形、厚さ及び硬さは中、数は15~19、一茎の花数は1、花の香りは弱である。枝の長さはかなり短、太さは細、新しょうの色は緑褐、開花枝の色は緑、開花習性は四季咲、開花時期はやや晩である。「スカーレット レーゼンスブルグ」及び「メイラノガ」と比較して、蕾の色が暗赤であること、花弁表面の色が濃赤茶であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に出願者の温室(デンマーク王国)において、出願者所有の育成系統に「ポールサベル」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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