ポリシーディベートスタイル(Policy Debate style)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 03:46 UTC 版)
「ディベート」の記事における「ポリシーディベートスタイル(Policy Debate style)」の解説
1947年より開催されている全米ディベート大会(National Debate Tournament)を頂点とする、AFA (American Forensic Association)、ADA (American Debate Association)、CEDA (Cross Examination Debate Association)という3つのディベート団体において採られている共通スタイル。各団体はシーズン後半に全米規模のトーナメントを開催する。 年間を通して1つの政策論題が与えられるため、事前に膨大な証拠資料を収集し緻密な論理構築をして大会にのぞむ。肯定側・否定側ともに、立論・質疑応答・反駁が各2回。なお、試合進行中の準備時間が与えられており任意に分割して使用できる。人数は各チーム2人制。各時間は、立論9分、反駁6分、質疑応答3分、準備時間が各チーム10分ずつ。英国式の競技ディベート、また下の二つのスタイルとは異なり、議論の内容のみに基づいて審査が行われるかつて日本の競技ディベート全般に絶大な影響を与えていた。審判はほとんどの場合過去にポリシーディベートの経験がある人かコーチ。 高等学校でも州ごとに地方大会が開かれ、シーズン後半には全米大会も行われる。
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