ボリス・パルサダニアンとは? わかりやすく解説

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ボリス・パルサダニアン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/07 19:36 UTC 版)

ボリス・パルサダニアン
生誕 (1925-05-14) 1925年5月14日
ソビエト連邦 キスロヴォツク
死没 (1997-05-14) 1997年5月14日(72歳没)
 エストニア タリン
学歴 グネーシン音楽学校
タリン音楽院
ジャンル クラシック音楽
職業 作曲家
担当楽器 ヴァイオリン

   

ボリス・パルサダニアンロシア語: Борис Христофорович Парсаданян, ラテン文字転写: Boris Parsadanian1925年5月14日 - 1997年5月14日)は、アルメニアエストニア人の作曲家

経歴

1925年、キスロヴォツクで生まれた。第二次世界大戦中には学業が中断されるが、戦後はモスクワグネーシン音楽学校ヴァイオリンを学び、1950年に卒業した。

卒業後、エストニアに移り、はじめはタリン・ラジオ・オーケストラで演奏家としての職を得たが、次第に作曲に注目するようになり、タリン音楽院に入ってヘイノ・エッレルに師事した。

1968年から1970年までモスクワ中央テレビの副編集長をつとめ、1970年から1973年までエストニア共産党の文化部中央委員会委員であった。1973年から1975年はエストニア作曲家連盟の顧問を、1975年から1986年までエストニア管弦楽団の芸術監督を務めた。

1973年1979年1982年の3回にわたってエストニア共和国名誉芸術家の称号を得た。1997年、タリンで死去。

作曲作品とその特徴

作品には、1958年から1985年の間に書かれた11の交響曲(第2番はマルティロス・サリアンに捧げられている)、ヴァイオリン協奏曲1955年)、木管五重奏曲(1967年)、弦楽四重奏曲1974年)、ヴァイオリン・ソナタ(1986年)などがある。

脚注




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