ボウル‐ゲーム【bowl game】
ボウル・ゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/10 09:15 UTC 版)
ボウル・ゲーム (Bowl game) は、アメリカ合衆国のカレッジフットボールにおいて、シーズン後に行われる試合。レギュラーシーズン終了後の12月中旬から翌1月上旬にかけて開催される。基本的に、NCAAのディビジョン I-Aに属するチームのうち、レギュラーシーズンの成績優秀校が出場する。中でも、2013年シーズンまで行われていたボウル・チャンピオンシップ・シリーズや2014年シーズンから導入されたカレッジフットボール・プレーオフに絡む幾つかのボウル・ゲームは、ランキング上位校が出場するため特に位置づけが高い。試合を行うスタジアムがボウルの形状をしているので、ボウル・ゲームと呼ばれる。
ディビジョン I-Aのボウル・ゲーム一覧
カレッジフットボール・プレーオフ
- カレッジフットボール・プレーオフ決勝
- 準々決勝・準決勝指定ボウル - 以下6つのボウル・ゲームのうち2つが持ち回りで、3年に一度プレーオフの準決勝となる。
その他のボウル・ゲーム
地名の他、スポンサー名などが名称に用いられている。
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廃止となったボウル・ゲーム
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日本におけるボウル・ゲーム
日本においてはボウル・ゲームの定義が異なり、学生・社会人(Xリーグ)を問わず、日本アメリカンフットボール協会が公認した試合が正式なボウル・ゲームとされる(ライスボウル、甲子園ボウルなど)。
ただし、必ずしもチャンピオンシップ・ゲームであるとは限らず、アメリカ同様の交流戦(ヨコハマボウル)など通常のリーグ戦ではないイベント性の強い試合を「 - ボウル」と呼称する事が多い。
関連項目
ボウル・ゲーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 22:19 UTC 版)
「カレッジフットボール」の記事における「ボウル・ゲーム」の解説
シーズン終了後は異なるカンファレンスのチームと対戦する交流戦「ボウル・ゲーム」が開催される。2020年時点では40試合あるが、NCAAや各カンファレンスは主催しない。 ボウル・ゲームのうち2試合はカレッジフットボール・プレーオフ(CFP)準決勝となり、別途CFP決勝戦が行われる。各ボウルは招待枠が概ね決まっており、CFPランキングやシーズン成績によって選定される。 2006年シーズン終了後の2007年1月8日から独立したBCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲームが実施されるようになった。その前は、4つのBCSボウルゲームのうちの1つが毎年交代で、年度全米一を決定するゲームの役割を果たしていた。 なお、「アイロン・ボウル」などシーズン中のライバル対決にボウルの名称がつく試合もある。
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