ホワイトダイヤモンド【ホワイトダイヤモンド】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第4707号 |
登録年月日 | 1995年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | あじさい | |
登録品種の名称及びその読み | ホワイトダイヤモンド よみ:ホワイトダイヤモンド |
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品種登録の有効期限 | 18 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 8月 23日 | |
品種登録者の名称 | 坂本正次 | |
品種登録者の住所 | 群馬県勢多郡黒保根村大字下田沢2822番地の10 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 坂本正次 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「リベラ・バイス」に出願者所有の育成系統を交配して選抜・育成されたものであり,花形は普通咲きでアジサイ型,花色は黄白の単色で鉢物向きの品種である。 樹形は開張性,枝の太さはやや太,節間長は中,新梢の色は淡緑,枝の斑点の多少は中,色は黒紫,前年枝の色は灰褐である。葉身全体の形は広楕円形,先端の形は鋭尖形,基部の形は円形,葉縁の形は鈍鋸歯,葉身長及び葉身幅は中,成葉表面の色は暗緑(JHS カラーチャート3708),裏面の色は穏黄緑(同3514),葉柄の長さは中である。花序の形は扁球形,花形はアジサイ型,花序の縦径は及び横径は中である。両性花の数は少,花形は一重咲き,装飾花の数はやや多,花形は普通咲き,縦径及び横径は中,がく片の重なりは少し重なる,大小の有無は有,単色・複色の別は単色,開花盛期の花色は黄白(同3101)である。がく片の形はかぶ形,切れ込みの位置は全縁,湾曲は内曲である。花柄の数及び小花柄の長さは中,小花柄の色は淡黄緑(同3102),花色の変化性は無,促成での開花期は中である。 「スェアーテレサ」と比較して,枝の太さが細いこと,葉身全体の形が広楕円形であること,がく片の切れ込みの位置が全縁であること,がく片の湾曲が内曲であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者の温室(群馬県勢多郡黒保根村)において,昭和60年に「リベラ・バイス」に出願者所有の育成系統を交配し,その実生から選抜及びさし木による増殖を繰り返しながら特性の調査を続け,平成3年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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