ホルムアルデヒド
無色で刺激臭があり、常温では気体。水によく溶け、水溶液(35~37%)はホルマリンと呼ばれ、殺菌、防腐剤として用いられる。合板やパーティクルボード、家具、接着剤から放散することがあり、温度や湿度が高いほど放散量が多い。目、鼻、喉などに対する刺激、不快感、流涙、くしゃみ、咳、吐き気などの症状を起こすことがある。IARCでは2004年6月15日にホルムアルデヒドの発ガン性分類を危険度2Aから危険度1に変更している。厚生労働省の室内濃度指針値は、100μg/m3。 EPS断熱材には使用されていないことから、JIS A 9511でF☆☆☆☆の表示が認められている。
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