ホシホウジャクとは? わかりやすく解説

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星鳳雀蛾

読み方:ホシホウジャク(hoshihoujaku)

スズメガ科昆虫

学名 Macroglossum pyrrhosticta


ホシホウジャク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 08:54 UTC 版)

ホシホウジャク
Macroglossum pyrrhosticta
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
上目 : Panorpida
: チョウ目 Lepidoptera
亜目 : Glossata
下目 : Heteroneura
上科 : カイコガ上科 Bombycoidea
: スズメガ科 Sphingidae
亜科 : ホウジャク亜科 Macroglossinae
: Macroglossini
亜族 : Macroglossina
: ホウジャク属 Macroglossum
: ホシホウジャク M. pyrrhosticta
学名
Macroglossum pyrrhosticta
Butler1875[1]
和名
ホシホウジャク(星蜂雀)

ホシホウジャク(星蜂雀、学名Macroglossum pyrrhosticta)は、チョウ目スズメガ科昆虫の一種。

形態

成虫は、全体にこげ茶色だが、後翅のみ黄褐色で、飛んでいるとよく目立つ。翅を閉じて静止すると、茶色のグラデーションが鮮やかに見える。ハチ擬態しているとされる。

近縁種にクロホウジャク(Macroglossum saga)がいるが、本種のほうが一回り小さい。

生態

から晩まで発生を繰り返し、市街地でもよく見られる。

成虫は、アベリアコスモスラベンダーなどに訪花し、ホバリングしながら、花から花へを吸って回る。飛行時は脚をたたむ。

幼虫食草ヘクソカズラアカネ科)。

分布

日本北海道本州四国九州種子島屋久島トカラ列島奄美大島沖縄本島久米島久場島屋嘉比島宮古島石垣島西表島与那国島南大東島北大東島)、朝鮮半島中国台湾インド北部、スンダ列島太平洋地域[1]

脚注

  1. ^ a b 日本産昆虫学名和名辞書(DJI)”. 昆虫学データベース KONCHU. 九州大学大学院農学研究院昆虫学教室. 2012年4月10日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク




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