ホィットフィールド・レコード(Whitfield Records)と後半生
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1973年(33歳)、モータウンを去り、自身のレーベル「ホィットフィールド・レコード」を創設。 最初のリリースは、モータウンから引き抜いたThe Undisputed Truthだった。その後ローズ・ロイス、ウィリー・ハッチ、Nytro、Mammatapee、ジュニア・ウォーカーと続く。 1976年にはローズ・ロイスのシングル『Car Wash』がスマッシュ・ヒットとなる。かつてモータウン時代にエドウィン・スターのバック・バンドであったローズ・ロイスはさらに3枚のアルバムを作ったが、『Car Wash』の成功を超えることはなかった。この曲は1976年の映画『Car Wash』の主題歌となり、サントラを担当したホィットフィールドは1977年にグラミー賞「映画スコア」賞を受賞。 また1977年の映画『Which Way Is Up?』の主題歌(Stargardというバンドにより歌われた)も担当した。 1980年代初頭に古巣のモータウンに復帰し、テンプテーションズ1983年のヒット・シングル『Sail Away』や映画『The Last Dragon』のサントラを制作した。 2005年1月18日、彼は1995年から1999年までの印税収入に関する納税漏れを指摘され、有罪となった。200万ドル(2億円)の脱税容疑で、半年の自宅拘束、2万5000ドル(250万円)の追徴課税が言い渡された。健康問題で刑務所には入らずに済んだ。 最期の数か月、ロサンゼルスのツィダース・シナイ病院に入院していた。糖尿病などの治療を受けていた。彼はいったん昏睡状態になり、短期間回復したが、糖尿病の合併症で亡くなった。 彼は2008年9月16日午後3時半に亡くなった。
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