ベロクロン二世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 00:01 UTC 版)
第48話「ベロクロンの復讐」に登場。 女ヤプールが操る別個体のベロクロン。女ヤプールが地獄から連れてきたとされる。初代との相違点は、カラーリングが黒から緑に変わった点、体型が細く若干えらが少なくなった点、瞳のある白目(初代は赤一色)、まっすぐだった鼻先の突起が斜め向きになっている点、尻尾が生えている点、胸や腹に付いているイボ状の突起物の形が変わった点、鼻先の突起からの怪光線発射能力、および口から泡状の毒液を吐けるようになった点。 TACは前回の戦いを研究したうえで戦うが、初代の弱点だった口内への攻撃はあまり効果を上げられず、初代にはなかった能力である鼻先の突起からの怪光線に不意をつかれて全機とも撃墜される。Aとキャッチボールや相撲を取りながら戦うが、最後はAに折られた鼻先の突起を腹部に突き刺されて絶命し、亡骸は宇宙へ運ばれる。 身長・体重・鳴き声は初代と同一であるが、着ぐるみは別のもの。マッハレスの改造とされる。 北斗星司が女ヤプールに対し、「ベロクロンそっくりの超獣を操って俺の命を狙うからには…」と発言していることから、北斗がベロクロン二世を初代そのものではないと見ていることが示唆されている。 書籍『週刊 ウルトラマンオフィシャルデータファイル』では、「ベロクロン二世に幻影能力があるのかは不明」とされている[要ページ番号]。
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