プーチーの存在
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 04:39 UTC 版)
「イッチー&スクラッチー」の記事における「プーチーの存在」の解説
「The Itchy & Scratchy & Poochie Show」において、イッチーとスクラッチーのコンビにプーチーという犬のキャラクターが加わる。『ザ・シンプソンズ』第8シーズン第167話「ホーマーの声優チャレンジ」のあらすじによると、脚本的な二者関係として番組が成り立っていると感じた脚本家が「ただの見せ掛けになってしまう」という反対意見を押しのけて、プロデューサーはこの番組を古臭く感じており、番組を面白くするためには新しいキャラクターが必要であると考え、プーチーの登場を決めた。ホーマー・シンプソンは『イッチー&スクラッチー』の「The Beagle Has Landed」という回でプーチーの声を当てる仕事をもらう。プーチーは視聴者全体に軽蔑されると見たマーケティング部により、ホーマーの反対もむなしく、プーチーは2度目の登場で殺されてしまう。これらのあらすじは、しばしば番組自体の人気が衰えたり子役が大きくなったなどの理由で、かつて有名だったスターを新キャラクターとして採用するなどして、番組をリニューアルしたように見せる番組を風刺している。 しかしながらプーチーは、第10シーズン第207話「ハロウィンスペシャルIX〜道への扉〜」("Treehouse of Horror IX" )の第2話目において、スケートボードに乗っていたときに、バート・シンプソンとリサ・シンプソンを追いかけていたイッチーとスクラッチーにぶつかってしまう。このときは、ダン・カステラネタが再び声を当て、日本語版でも大平透が再び演じた。
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