プンドポ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 07:17 UTC 版)
開放的なジャワ建築(英語版)様式のプンドポ(英語版)である広間は、マンクヌゴロ2世(英語版)(在位1796-1835年)の時代の1815年に構築され、マンクヌゴロ4世(英語版)(在位1853-1881年)により拡張された。 プンドポ・アグンは、幅(東西)62.30メートル、奥行き(南北)51.65メートル、平面積3,218平方メートルとなる広大な構造物であり、その屋根はジョグロ(英語版)と呼ばれる台形のピラミッド状をなす伝統的な屋蓋様式により形づくられている。また、前面の2本の前柱で支えられた張り出し玄関のペディメント(破風)は、オランダ植民地時代の建築とその装飾様式が見られる。広間の天井には、1866年に設置された時代を経たシャンデリアが並んでおり、床一面に大理石が敷かれたこの大広間においては、宴会ならびに宮廷の舞踏やガムランの演奏などが催される。
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