プロデューサー・作曲家としての仕事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/15 07:59 UTC 版)
「ローランド・オーザバル」の記事における「プロデューサー・作曲家としての仕事」の解説
TFFのアルバム『シーズ・オブ・ラヴ』(1989年)での協同作業に続き、オリータ・アダムスの出世作であるアルバム『サークル・オブ・ワン』(1990年)を、TFFの作品でも共同製作していたデイブ・バスコム(Dave Bascombe)とともにプロデュースした。アルバムは英国で1位、米国でトップ20のチャート・アクションを残した。アルバム冒頭のトラック「リズム・オブ・ライフ」をニッキー・ホランドと共作しており、PVにも参加している。 1999年には、当時のTFFでの同僚、アラン・グリフィス(Alan Griffiths)とともに、アイスランドのシンガーソングライター、エミリアナ・トリーニのヒット・アルバム『Love In The Time Of Science』を共同プロデュースし、2曲を書き下ろしている。 TFFの楽曲「狂気の世界」のゲイリー・ジュールズによるカバー・バージョンが英国で2003年のクリスマス・ナンバー1シングルになったことで、ソング・ライターとしてのローランドの才能は近年、再評価されている(映画『ドニー・ダーコ』のサウンドトラックに収録)。これは、1982年にローランドによって作曲されたTFFの最初のヒットシングルだった。 他のミュージシャンの作品への楽曲書き下ろしや演奏参加は数少ないものの、TFFのツアー・メンバーであったニッキー・ホランド、ゲイル・アン・ドーシー、マイケル・ウェインライトのアルバムなどに名を連ねている。1986年には当時のTFFでの同僚であったイアン・スタンリー主導のプロジェクトMancrabのメンバーとしてシングル「Fish for Life」を発表している。この曲は映画『ベスト・キッド 2』のサントラのために作られたものだ。
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