プレイステーション参入と活動休止とは? わかりやすく解説

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プレイステーション参入と活動休止

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/12 04:08 UTC 版)

パンドラボックス (ゲーム会社)」の記事における「プレイステーション参入と活動休止」の解説

その後スーパーファミコンからプレイステーション用ソフトの企画開発へと移行する1995年10月27日ソニー・コンピュータエンタテインメントから、飯島十八番ともいえるモチーフ戦国時代忍者フィーチャーしたシミュレーションRPG戦国サイバー 藤丸地獄変』を発表。しかしこの『戦国サイバー 藤丸地獄変』は不安定なゲームバランスバグフリーズなどの不具合から失敗作として会社の歴史に名前が残った。 そして1998年7月16日異色登山シミュレーション蒼天の白き神の座 GREAT PEAK』をリリースまた、1998年12月17日タカラ発売した新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』の開発等に携わっている。 1999年初頭、『蒼天の白き神の座 GREAT PEAK製作チーム主要スタッフ離脱株式会社アシッド設立している。このころからパンドラボックス企画能力著しく低迷し自社ブランド低価格ソフトが中心となっていく。 1999年11月18日には、自社ブランドパンドラMAXシリーズ』として第1作ドラゴンナイツ・グロリアス』を発売単独での家庭用ゲーム機参入を果たす。その後、『死者の呼ぶ館』、『ラビッシュ・ブレイズン』、『Catch!気持ちセンセーション〜』、『ごちゃちる』、『ONI 復活』の第6作まで続いた。 なお、シリーズ全作品新作にもかかわらず1980円という比較安価な価格設定であった。これについて、飯島は「子供小遣いでも簡単に買えるよう、出来ればこの価格をずっと維持していきたい」と語っている。 しかし、安価に関わらず売れ行き不振で、結果として赤字となる。第6作の『ONI零 〜復活〜』については10万本以上売り上げたが、その後のシリーズ第7作、8作となるはずの『リストラの朝』『闇の蛹』『ONI 流転』といった作品企画倒れとなったその後2007年2月ONI続編製作発表)。 以後はいったんゲーム開発事業から撤退し法人として存続していたが休眠態となる。飯島翻訳業に身を移しインドネシア日本行き来することとなった

※この「プレイステーション参入と活動休止」の解説は、「パンドラボックス (ゲーム会社)」の解説の一部です。
「プレイステーション参入と活動休止」を含む「パンドラボックス (ゲーム会社)」の記事については、「パンドラボックス (ゲーム会社)」の概要を参照ください。

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