ブラックサタンの戦力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 01:13 UTC 版)
「仮面ライダーストロンガー」の記事における「ブラックサタンの戦力」の解説
サタン虫 髑髏と蜘蛛を掛け合わせた灰色の不気味な姿の怪虫。人間の耳の穴から脳髄に入り込み、その人間を意のままに操る。奇械人の体内にも棲んでいる。秘密結社ブラックサタンはこのサタン虫を多数繁殖させており、これを使って人間を支配するのが目的である。企画書でも列記されている演出ポイントとして、サタン虫が人間に寄生する場面が、レントゲン写真風に不気味で印象的なものとして描かれた。 第10話では、全く同じ見た目の虫が「ガンマー虫」として登場し、サタン虫と同様の描写が行われた。石森章太郎によるデザイン画では頭部が髑髏状になっており、ブラックサタン大首領の造形に活かされている。 戦闘員 全身が黒ずくめの恰好で、目だけが飛び出て黄色く、頭頂部左右に耳上の突起がある。茂は「ネズミども」と呼んだことがある。シャドウに切断処刑された際の死体の断面は機械が露出している。他の仮面ライダーシリーズの戦闘員のように、覆面を脱ぐと人間の素顔が現れるという描写はないが、人間の姿に「変身」することはある。 背中に爆弾を装備して自爆攻撃を行うなど使命のために生死を厭わない。全員「サタン虫」を体内に宿している。倒された戦闘員は肉体が消滅し、サタン虫の死骸だけが残る。 「ブラックオートバイ部隊」として、無線によりタイタンが命令を下す部隊も編成した。儀式の際には三角頭巾をつけた白ずくめの長衣を見につける。また、第22 - 23話ではタイタン配下の白装束の戦闘員「死の使い部隊」として登場、隊長は銀の装束を着ていた。
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