ブラジリアン柔術関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 17:13 UTC 版)
梅川丈次(うめかわ じょうじ) 放浪の柔道家。かつて文七とともに土方元と戦った。その後最強の武術を求め、台湾で中国拳法を習得しようとし、アメリカでは元ムエタイ選手のブンカートからムエタイを学び、その後ブラジルでガルーシア柔術(ブラジリアン柔術)の修行に励んでいた。ガルシーア柔術から学んだ技で葵左門を倒す。アメリカで開催される8人トーナメントの出場権を得るため日本に帰国、文七に接近する。かつて文七に敗れているのでリベンジの意思もある。ホセ・ラモス・ガルシーアに闘いを挑むが敗北、その後文七に「ホセを倒すにはまだ早い」とアドバイスを残し行方を眩ます。 ホセ・ラモス・ガルシーア バーリ・トゥードの試合で400戦無敗を誇るブラジリアン柔術のチャンピオン。少年時代に父ガスタオン・ガルシーアが松尾象山に敗北する様を目の前で見ており、打倒象山に向けて静かな炎を燃やしている。前田光世暗殺犯の使った武術がガルーシア柔術にとって脅威になるのを恐れ、須玖根流の奥伝書の行方を追っている。 ガスタオン・ガルシーア 先代のガルシーア・ジュージュツ・アカデミー道場主。道場破りに来た象山に、前傾タックルの体勢からのハイキックという異様な技を受け、その後の攻防で鎖骨を粉砕され敗れている。 マカコ ポルトガル語で「猿」という意味の名を名乗る謎の男。本名はエウジェニオ・シウバ。ルタ・リブレの使い手で、底知れぬ実力の持ち主。姫川曰くルタ・リブレとガルシーア柔術は敵対関係にあるらしいが、マカコ本人はその話題に関してのコメントを避けている。須玖根流の奥伝書を手に入れようとしている人物の1人で、須玖根流のリオウ、タンスイという技の情報を求め、姫川の周囲をかぎまわっている。日本語は堪能。
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