フルカラータブロイド紙への転換
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 02:25 UTC 版)
「フジサンケイ ビジネスアイ」の記事における「フルカラータブロイド紙への転換」の解説
2008年7月17日にはブルームバーグとの連携を発表。同年10月1日から題字デザインを変更し、サンケイエクスプレスと同様のタブロイド判横書きのフルカラー48ページ(月曜日は32ページ、日曜日は休み)に紙面刷新され、一面は産経新聞グループの「ビジネスアイ」、最終面がブルームバーグの「グローバル・ファイナンス」という、「ダブルフロント」スタイルになり、投資情報紙としての性格を強める。これに伴い価格改定も行なわれ、購読料は1ヶ月4,200円、1部150円。 2009年7月1日に発行元の日本工業新聞社は産業経済新聞社に吸収合併され、同年7月以降の「フジサンケイ ビジネスアイ」は産経新聞社が新設した子会社の日本工業新聞社からの発行になった。 北海道と九州地方(含・山口県と沖縄県)では発行されていない(ただし、北海道では産経新聞と同様に北海道新聞販売店にて購読が可能だが地域によって半日から1日遅れでの配達となる)。 インターネットメディアの台頭で新聞離れが進み、苦戦が続いていたため、単独の新聞としては2021年6月30日付けをもって休刊にすることを同年3月15日に発表した。同年7月1日以降は産経新聞内に設けられる「フジサンケイビジネスアイ面」にて、中小企業や業界の情報が掲載される予定となっている。
※この「フルカラータブロイド紙への転換」の解説は、「フジサンケイ ビジネスアイ」の解説の一部です。
「フルカラータブロイド紙への転換」を含む「フジサンケイ ビジネスアイ」の記事については、「フジサンケイ ビジネスアイ」の概要を参照ください。
- フルカラータブロイド紙への転換のページへのリンク